2003年7月20日(日)       日本共産党茨木市政報告         No.437  (2)

暮らし、街づくり、平和・・・
様々な市民要求実現に
皆さんとともに、草の根からがんばっています

上穂積3丁目近隣公園、来年4月一部開設
 整備内容はこの地域の歴史的遺産として伝わる、穂積廃寺をモチーフとした公園として整備されるとともに防災機能を重視して、災害時に役立つ装置として耐震性飲料水貯水槽、非常用トイレ、災害時用夜間照明が設置される予定です。なお周辺の住環境保全に十分配慮するとともに、幼児用遊具の一層の充実を求めました。
市会議員畑中たかお

高齢者にやさしい、「武蔵野市・ムーバス」を視察して
 東京都武蔵野市では、市民・関係事業者と協力して、交通空白住宅地域にコミュニティバスを循環させ、高齢者等の外出に喜ばれています。茨木市でも幹線道路からはずれバスが通らない地域に市民交通システムをつくり「便利で活気ある街づくり」をとがんばります。
市会議員 辻村さとる

浸水被害防止に実行ある、雨水浸透ます等の普及対策を
 東京都小金井市では、雨水浸透施設等設置事業を進める中、約15年間で42%の世帯に普及し、浸水被害防止などに目に見える効果をあげています。茨木市でも治水対策として一定の効果をあげるため、新規開発時(排水施設の新設、増設、改築)に雨水浸透ます等設置を義務付けるなど現在の補助制度を再検討するべきです。
市会議員 あじち洋子

高層マンション建設紛争調停委員会の設置が実現
 他の自治体の実例も示して、マンション建設紛争の防止、調停のための条例を求めていたところ、同趣旨の「指導要綱」が今年度から実施されることになりました。ポイントは紛争当事者が市長に対して「調停」の申出を行うことができ、その時は第三者機関の調停に付されることになります。こうしたルールができたことは一歩前進です。
市会議員 朝田みつる






核も戦争もない世界へ、国民平和大行進に参加
 自分の気に入らない国々を力ずくで押さえ込むアメリカのやり方では平和は守れません。世界の反戦反核・平和の運動こそが平和を守ってきた力です。21世紀を平和の世界に変えていく、私たちに課せられた大切な仕事だとかみ締めながら、7月6日、茨木入りした平和行進に参加しました。






山手台1丁目隣接の特養ホームの宅地造成許可に強く抗議

 この特別養護老人ホームの建設位置は、急峻な斜面で地質的にも様々な問題を抱え、特に安全性の問題について様々な指摘があるにもかかわらず、茨木市は何ら問題点を究明することなく、簡単に許可してしまいました。住民とともに異議申し立て等の運動を継続する決意を新たにしています。
前市会議員 岡崎栄一郎

イラク特措法=米・英軍事占領支援法案許すな
 有事法制の強行成立に引き続き、米英軍のイラク占領に自衛隊を派兵して支援するイラク特別措置法が緊迫した事態を迎えています。わが党のイラク現地調査でも自衛隊派兵は誰も望まず「人道、中立、非軍事の支援こそを」というのが現地のニーズです。ご一緒に廃案に追い込むための共同の闘いの輪を広げましょう。
党衆議院大阪9区国政対策委員長・弁護士  藤木くにあき

党主催の経済シンポ開催-大阪の経済・産業再生にがんばります
 7月6日「大阪経済・産業再生の方向をさぐる」シンポジウムを開催し、私はコーディネイターを務めました。パネリストからも小泉自公政権の経済失政に対するきびしい批判が噴出。不良債権早期最終処理の名で日本経済を破壊する「小泉・竹中プログラム」との闘いなしに大阪の経済・産業再生はないと決意新たにしています。
参議院議員 宮本たけし