2004年7月25日(日)   日本共産党市政報告    NO.440 (2)
市民犠牲から、暮らし・福祉・教育を守り
身近な願い実現でも、がんばっています
小児救急の空白時間帯の解消を
 小児科医の不足により、小児救急対策問題が全国で深刻です。茨木市の場合、保健医療センターの土曜日の18時から21時、日曜日の17時から21時が空白の時間帯となっています。解消するよう求めました。現在、医師会と協議をしているので、早期に実施したいとの答弁がありました。
市会議員 畑中たかお
総持寺旧解放会館所属職員の
       不明朗な「休職研修許可」を追及

解同系運動団体の活動に従事しながら、社会福祉法人で研修を行っているとして、休職許可を受けている事実を示し、調査を求めました。しかし市長は
「誤解を受ける行動は慎重に」としながら、調査は拒否しました。なおこの職員は17年間も総持寺旧解放会館で勤務という、同和人事の問題点も指摘しました。
市会議員 辻村さとる
中央排水区の下水道改善
      基本計画が策定されます

 
雨水と汚水を同時に処理する合流区域、中でも特に雨水処理能力が弱い中心部の中央排水区で一貫して保水能力を高める方向での改善を求めてきましたが、今年度、こうしたことも視野に入れた基本計画が策定されることとなりました。
市会議員 朝田みつる
 
学童保育の希望者全員入所と過密解消を
 
定員の50人を超過している教室が、7カ所あり、大変な騒音で、正常な運営に支障を来しています。せめて吹田市のように、施設を2階建てにするなど、過密の解消を強く求めました。しかし市教委は「厳しい財政状況のため、できない」と冷たい答弁に終始しました。
市会議員 あじち洋子
こどもを守るの対策強化を
 
毎日通う学校の安全対策として、常駐警備員の配置、校門に顔のみえるインターホンの設置や完全な門の施錠などを一貫して求めてきました。その結果、7月から市内全ての小学校に受付員が配置されることになりました。
山手台一丁目隣接特養ホームの下流農地所有者の土地を無断使用
 工事中の排水も、施設完成後の排水も、下流の農地所有者の私有地や私設水路を使用することを前提にしていますが、何ら了解なしに進めています。このことを知りながら、許可した茨木市の責任は重大と追及しています。 
前市会議員 岡崎栄一郎
2大政党」に対抗する
    国民中心の政治をめざします
 
 年金・消費税・憲法など国政の重要問題で、自民党も民主党も同じ流れにあることをねばり強い日常不断の活動で、広く国民の皆さんに訴え、国民中心の新しい政治を目指してがんばります。
大阪9区国政対策委員長 弁護士 藤木くにあき
ひきつづいて、
   全力を挙げてがんばります

 自民・公明の小泉政治のもとで、いまほど人間が粗末に扱われているときはありません。そういう時代だからこそ、一人一人の人間のいのちとくらしを何よりも大切ににする人間連帯とぬくもりの政治が求められています。日本共産党の重い責務を自覚して、一層がんばります。
参議院議員 党書記局長  市田忠義