2006年4月8日(土) 日本共産党市政報告 bS54(その2)

2006年3月定例予算市議会報告

茨木市駅前三丁目8番13号茨木市役所内日本共産党茨木市会議員団控え室
    TEL/FAX 072(621)8534、Email : ibaraki_kyousan@mua.biglobe.ne.jp

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平和・教育・医療・街づくり…
みなさんとともに、草の根からがんばっています


市会議員 あじち洋子

乳幼児医療費助成制度就学前までに拡大実現

 今年10月から、医療費の助成制度の対象が就学前の子どもたちまでに広がります。0歳と1歳だけでも所得制限をなくすのに「所要額はいくらか」とただし、その実現を迫りました。市は「約1800万円と見積もっている」と答えました。引き続き所得制限をなくし、子育て応援策充実をとがんばります。



市会議員 朝田みつる

有事(戦時)法関連の国民保護法制にきっ ぱり反対

  3月議会に「国民保護法制」関連の条例が提案されました。私は、実際には役に立たない戦時「国 民保護計画」の狙いは、これから行なわれていくであろう「戦時避難訓練」や「啓発」で、平時から地域に「戦時モード」を植えつけていくことにあると明らかにしました。市は「対策というのは必要」と答弁しましたが、日本共産党はこんな危険な流れに、きっぱり反対しました。




義務教育の保障、就学援助を削減するな

 市は、就学援助について、所得制限と申請方法 の見直しを行ない、約400人の子どもが制度を受けられなくます。義務教育の根幹に関わる就学 援助予算の削減を許さず、申請を学校長への一本化ではなく、教育委員会への申請も存続すべきと求めましたが、「公正で適正な制度」で、見直しは妥当と冷たい答弁に終始しました。




市会議員 岡崎栄一郎

阪急総持寺駅構内にエレベーター設置、駅前の歩道整備を実施

 阪急総持寺駅及び周辺は、車やバイク、自転車が頻 繁に往来し、高齢者や障害者にとって大変危険な箇 所です。安全で利用しやすい駅、周辺整備を図るよ う要求しました。市は、「18年度中に、総持寺駅両 構内へのエレベーター設置が完了する。あわせて、 駅前の歩道整備も実施していく」という答弁でした。



市会議員 畑中たけし

市有建築物の耐震診断と改修の促進を

 耐震改修促進法が改正されて、市の取り組みの強化が求められています。茨木市は法律に基づき平成9年に策定しておきながら、実施のためのプログラムも作っていないことが明らかとなりました。山本助役は「一括して推進するシステムになっていない。各所管課がそれぞれやっている」と答え、統一的に推進しようとしない消極的な態度に終始しました。





前参議院議員・府政策委員長 宮本たけし(大阪選挙区)
元参議院議員・党中央委員  山下よしき(比例代表)


だれもが安心して受けられる医療を
 
 小泉内閣が国会に提出した「医療制度改革」法案は、国民に新たな負担を押し付け、保険の使えない医療を大幅に拡大する『医療大改悪』です。いま格差社会と貧困が広がる中、日本共産党は誰もが安心してかかれる医療へと、対話と共同を呼びかけています。