平成18年安威川ダム対策特別委員会(06.08.23)

質問骨子

@河川整備計画の進捗状況について

A河川整備計画(原案)の策定経過について

B河川整備計画(原案)の策定内容について

    基本高水、年超過確率、治水計画のあり方、超過洪水対策、利水


○畑中委員 まず、最初に先ほど説明の中にありましたけれども、まず、一番目に河川整備計画の進捗状況について、お聞きしたいと思います。
 まず、河川整備計画、国への認可手続、先ほどちょっと簡単に説明いただきましたけれども、もう少し具体的に説明いただけるようでしたら、説明よろしくお願いします。
 また、国の淀川水系の水資源の開発計画、フルプランの見直し作業は現時点でどのようになっているのかお聞かせください。



○堀ダム推進課参事 まず、1点目の河川整備計画の進捗状況につきましてですが、河川整備計画につきましては、平成15年6月より河川整備委員会による委員会が開催されまして、その後、これまでの21回の審議の中で、河川の流域の現況でありますとか、それから、治水計画について、さらには河川整備計画についてということで、審議が進められまして、今現在は河川整備計画の原案が示されたということでございます。
 原案につきましては、この18年度第1回委員会、5月29日に示されまして、それから、第2回、7月3日についても原案の審議がなされているという状況でございます。
 それから、2つ目のフルプランの関係でございますが、この状況につきましては、府のほうなり、特に情報等をいただいてないという状況でございます。



○畑中委員 この問題について、今、滋賀県の知事選挙の、さきの結果からもこの淀川水系のダム計画、7つあったんでしょうか。このほとんどが今、中止になろうとしています。同じ水系の安威川ダムだけがダムを建設推進すると。この突き進むというのは、府民の理解は得られないと、私は考えます。改めて、茨木市に再検討を求めたいと意見を出します。
 2つ目に、河川整備計画原案の策定の経過について、お聞きいたします。
 河川法16条の2第3項では、河川管理者は必要があると認められる場合は、河川整備計画の策定に当たって、公聴会の開催等、関係住民の意見を反映させるために、必要な措置を講じなければならないと定められています。
 同じ時期、兵庫県が武庫川の河川整備計画策定に当たって、委員会に学識委員とは別に、住民代表の14名の委員を参画させています。
 また、計画づくりのために委員会を38回、運営委員会46回、全県民を対象に講演会を1回、全流域の住民を対象にした説明会、リバーミーティングを10か所で10回、環境、まちづくり、総合治水、流出解析など4つのワーキンググループの会議が58回開かれている。このような実績があります。
 これに対して、大阪府の神崎川ブロック、河川整備計画の策定では、どのような措置が取られたのかをお聞かせください。
 また、6月に1回開催されました公聴会、もう一度、開催するという府の約束はどのようになったのか、お聞かせください。
 そして、こうした計画づくりのあり方について、市長は河川法改正の趣旨や経過から、どのような認識を持っておられるのか、お答えください。



○野村市長 滋賀県の知事選挙の関係で何か7つのダムが中止で、1つだけ安威川ダムの推進をやめるべきということでございますが、委員も御存じのとおり、42年の災害に基づきまして、また、その後も災害が発生しております。そういったことから、大阪府に対して、本市としては治水の安全性を確保するために、安威川ダムの建設をお願いした経過がございます。そういったことから、ダムの推進をやめるということは、市としては考えておりません。
 それから、河川法改正に伴います河川整備の考え方でございますが、これは河川法の改正につきまして、詳細は把握いたしておりませんが、主に環境のことにつきましての改正であったと考えておりまして、安威川ダムにつきましても、そういった環境対策については、十分、大阪府において対応されていると考えております。
 以上でございます。


○堀ダム推進課参事 先ほどございました兵庫県のほうで、河川整備計画に当たりまして、住民代表の委員等の公聴会が数多く実施されたということでございますが、この神崎川ブロック河川整備計画につきましては、地元説明会が平成18年6月1日、豊能府民センター、並びに平成18年6月12日、三島府民センターのほうで実施されまして、それから、さらにもう一度、開催するということでございましたが、翌月の平成18年7月25日、吹田市民会館並びに平成18年7月27日、茨木市福祉文化会館のほうで、地元説明会のほうが開催されてございます。
 それとあわせまして、縦覧を実施しております。さらに、茨木市男女共生センターのほうで7月30日と31日両日にわたりまして、説明コーナーというのを大阪府のほうが設けまして、そこで、来庁に訪れた方に計画の説明をするというような取り組みがなされたというふうに聞いてございます。


○畑中委員 この大阪府の場合、この河川整備委員会ですか。住民代表の委員はゼロですよね。このように、兵庫県に比べると、あまりにも貧弱。住民の説明会、全体的な説明会は1か所に1回、地元説明会が2回開かれたということですけども、これ、どのような場でお知らせがあったんでしょうか。私、ちょっといろいろ広報なんかをチェックしてたんですけども、結局、知らないままに終わってしまいましたね。
 委員会の開催もこれ、10回程度と。あまりにも兵庫県と差がつき過ぎています。これでは、とても河川法の改正の趣旨、先ほど言いましたような河川法16条の2の第3項の趣旨が生かされているとは思えないですね。茨木市長としても、流域住民の意見が反映されるように、大阪府に申し入れるべきだと考えます。
 次に、河川整備計画、原案の策定内容について、ちょっとお聞きしたいと思います。
 まず、1つ目に、基本高水の問題について。
 基本高水の算定について、今本博健氏、前京都大学の防災研究所の所長で、淀川水系の流域委員会の委員でもありますし、安威川ダムニュースにも、安威川ダム推進のコメントを寄せておられました。
 この方による基本高水算定についての問題点の指摘について、茨木市でどう考えるのか、お聞きしたいと思います。
 氏の指摘というのは、基本高水は次の手順で算定されると。@過去の総雨量から河川の重要度に応じた年超過確率に対応する総雨量を推定すると。
 A幾つかの過去の雨量分布を総雨量がある種の推定総雨量に一致するように引き伸ばして、流出計算法を用いて、洪水の流量算定すると。
 そして、最後、3つ目に算定された洪水流量を大きい順に並べて、中位以上、中くらい以上のいずれかを基本高水とすると。
 この3つの段階に対して、氏はそれぞれの段階で問題を指摘しておられます。
 1つ目に、@の年超過確率に対応する総雨量の推定では、河川の重要度、すなわち、超過年の設定に恣意性が入る余地があると。また、多くの専門家が年超過確率の推定式を提案しているけれども、いずれを採用するかによって、結果が異なってくるので、ここにも恣意性が入る余地があると。
 次に、2番目のAの引き伸ばし問題についても、降雨の時間や空間的分布による高水の差異を反映させるためのこれは操作でありますけれども、総雨量の対象になる継続時間での降雨だけを引き伸ばすことは、ピーク流量はピーク雨量に支配される要素が大きいために、引き伸ばし率を2倍程度以下と限定しても、結局はピーク雨量を大きくする操作となってしまいます。
 また、どの降雨を検討の対象とするかによっても、恣意性が入る余地があります。
 3つ目のカバー率という問題についても、50%以上にするようにと定められていますけれども、実際問題として100%近い、ほぼ100%とすることが多い。このことは、いろんな雨の降り方のうち、ピーク流量が最大となる高水を要することにほかなりません。
 普通、確率論としては、平均値を対象として議論するわけですけれども、同じ指標を用いながら、結果として、最大値を採用するようにしておりまして、ピーク流量を大きくする操作といえなくはありません。カバー率を幾らにするか。この点においても、大きく恣意性が入る余地があると。
 この3つの問題について、どう考えるのか、お聞きしたいと思います。


○野村市長 住民に対する公聴会におきまして、大阪府に申し入れるべきではないかということでございますが、既に大阪府におかれましては、法に基づく手続に従いまして実施されているもので、改めて申し入れる考えはございません。


○堀ダム推進課参事 基本高水の選定におけます問題点の指摘でございますが、整備計画につきましては、大阪府のほうで計画策定を進めておられまして、かつ、河川整備委員会のほうでも審議がなされてございます。その問題点等につきましては、河川整備委員会なりの判断によるところかというふうに考えてございます。


○畑中委員 それでは、これらの問題に関して、茨木市は何ら、考えを持っておられないと。大阪府に任せっきりということでしょうか。
 また、これ、これからの治水のあり方について、同じように、今本氏はこれからの治水のあり方について、河川における対応ばかりではなく、流域全体における対応、利用する必要があると。破堤を回避する方法の1つであるダムについては、選択肢から除外するのは、合理的理由がないと言っておられますが、ダムはその集水域に降った雨に対してのみ効果があります。雨が計画規模を上回ると効果が激減する。自然環境に及ぼす影響も大きいと。したがって、ほかに実行可能な有力な方法がない場合の選択肢の最後の手段とすべきであるとされております。これについて、茨木市として、どう考えられますでしょうか。



○堀ダム推進課参事 河川整備計画におけますダムの計画でございますが、これについて、ほかに実行可能な選択がない場合の最終的な選択ということでございましたが、河川整備委員会のほうでは、今の原案にも示されておりますが、治水計画の選定につきましては、種々治水手法を比較した上で、最終的な選定がなされておるようでございます。
 したがいまして、河川整備計画につきましては、委員会の審議の状況を見据えていくということでございます。
 以上です。



○畑中委員 この大阪府の整備計画の基本高水の算定方式というのは、今や時代おくれの手法ではないかという意見が出てまして、私も最もだと考えております。
 これ、治水のあり方として、100年に一度、二度あるかないかの洪水の被害を防ぐためという考えから出発しているんですよね。それなのに、最初に100年に一度の雨量を計算して、そこからさらにまだ、種々何パターンもある降雨パターンの中から一番、きついパターンを取り上げて、そこからピーク流量を計算していくと。最初に100年に一度の100分の1の確率で雨量を決めているのは、そこからさらに厳しい条件を課して、120年、150年に一度か、もしかしたら、200年に一度ではないかというピーク流量、そういう結果になっているんではないかと、私は理解しているんです。
 だから、この雨量から100年・1の雨量から出発するのではなくてね、100年に一度、二度あるかないかの洪水を念頭に入れるのでしたら、100年に一度のピーク流量を求めて、そこから必要な治水というものを考えるべきではないかと考えます。
 治水のあり方についても、今さっきあげました今本氏の考え方に私も賛成です。大阪府の場合、最初からダムありきで終始してるのではないかと私は考えます。
 次に、安威川の本川、100年確率なのに下流の河川度、重要度のより高い神崎川の本川が40年確率の整備目標というのはなぜなのか、お聞かせください。



○堀ダム推進課参事 降雨パターンの取り上げ方等、計画規模を100・1にしておりますこと、それから、安威川での確率規模を100・1とそれから、下流の神崎川40分の1ということでございますが、整備計画の内容については、そこまで承知してございません。
 以上です。



○畑中委員 より河川重要度が高い神崎川本川が、40年に一度の確率でいいと言うてるはずで、このより比較して言えば、重要度が低いという安威川が100年・1と。なぜなのか、これ、わからないんですけどもね。
 同じように、河川度が高い神崎川本川が40年確率なら、安威川本川もせいぜい40年確率、50年、その程度でもいいはずだと思うんです。そうなれば、安威川ダムは必要がないという意見が出てくるかと思いますし、私も最もだと、この考えには思います。
 そして、次に、きのうのきょうなので、ちょっと説明、聞かせてほしいんですけれども、きのう、午後、北摂、大阪府、奈良、兵庫県などで記録的な豪雨が降りました。産経新聞の記事によると、豊中市を中心に、吹田市、池田市、茨木市、広い範囲で床上、床下浸水が起こったと記事になってます。
 これ、市内各所で浸水が発生した状況と、その原因及び対策について、ちょっとお聞かせください。



○齊藤建設部長 昨日の2時半前後に豪雨があったという関係でございますが、主な浸水といいますのが、道路冠水という形で、床下とかそういう形についても、道路の冠水した水が家屋の下へ、床下へ入ったと。それも2か所だけと、そういうように聞いております。
 以上です。



○畑中委員 対策についてはありますか。


○齊藤建設部長 対策についてでございますが、今、主に考えておりますのは、現地調査も行った結果でございますが、集水升等の土砂のたまりとか、そういう形が多いということで、それらについて撤去していくということでございます。
 以上でございます。



○畑中委員 これ、豊中市では、想定の2倍を超える時間雨量110ミリが降ったと言われてます。それでも、実際、豊中市の観測局、春日橋では警戒水位の5割程度と。同じように、茨木市も大体、府民センター内の観測局で40数ミリ、宮鳥橋の水位では、警戒水位の半分にも達してないという状況です。それでも、こういう床下浸水、道路冠水という事態が発生しているわけですけれども。
 この最近の都市型水害の原因の90%以上は、内水によるものと言われておりますけれども、その要因は茨木市としてどこにあると考えておられますでしょうか。



○齊藤建設部長 内水といいますか、あくまでも下水道事業とか、そういう形のやつは10年に一度という形の中で計画された汚水管、もしくは合流管が入っているということでございまして、それらを河川へ放流するという形が一番、内水対策の被害がなくなるということでございます。
 ですから、今、申しあげましたように、内水対策の関係としましては、河川等の整備が必要であるというふうに考えております。
 以上です。



○畑中委員 今、ちょっと一般的な答えをいただいたんですけども、これ、具体的に茨木市の場合も同様な状況にあると考えるんですけれども、その点についていかがでしょうか。
 次、茨木市の内水被害の場合、下水道分流式の地域では、水路や側溝からの溢水や低地への冠水というのが考えられますし、下水道合流式の地域では下水管からの逆流と。同じように水路、側溝からの溢水、低地への冠水というものが考えられます。
 大阪府は、安威川の河川の水位が高いために、たまった雨水を直接河川に流すことができないので、内水被害が起こっていると説明していますが、茨木市はこれについてどのように考えておられますか。
 また、安威川ダムは下水道分流地域の内水には効果がないと。下水道合流式の地域でも極めて限定的と私は考えますが、いかがでしょうか。
 また、さきの質問でも取り上げさせてもらった今本氏によると、治水の安全度を高めるために、コンクリートなどを使った簡易な工法による堤防強化を強調しておられます。朝日新聞の記事に今本氏が寄稿しておられるんですけどもね。
 安威川の堤防はすべて土堤防なのかどうか。現状はどのように認識しておられるか、お聞かせください。



○齊藤建設部長 茨木市における内水対策といいますか、それらについては、御存じのように、既存の水路等については、幾ら下水道の完備ができてもつぶさないように、それらについて容量を確保するという形を取っております。
 また、新しく開発されるところについては、貯留槽、それから、遊水池等を設置していただくという対策も取っております。
 また、春日丘方面では、3,000平方メートルを超える開発につきましては、公的以外についても、貯留槽なり、それから、遊水池等をとっていただくような形で事業を進めているところでございます。
 それから、安威川の堤防はすべて土堤防かということでございますが、私の今、思えるところでは、全体を把握はいたしておりませんが、土堤防ではないかとそういうふうに思っております。
 以上でございます。



○畑中委員 洪水ですけれども、浸水、こういうふうな災害が実際に起こり得る確率の高いのが、先ほど言いましたように、都市型の水害が90%以上が、内水の浸水だという現状を見ますと、この起こり得る確率が高い内水対策を念頭に、中心に、茨木市の治水方策を確立すべきではないかと私は考えますが、いかがでしょうか。
 ダム建設第一では、内水の被害に対して、ほとんど役に立たないと。流域全体、このおける総合治水が、河川と内水災害双方に効果のある方策があるのではないかと意見させていただきます。
 次に、この超過洪水対策について、近年、異常気象によるその想定外の異常な多量な降雨が、結果的ダムの放流による下流の水害被害を増大させたり、ダムの決壊や突発的な放流によって死者の発生が、新潟県や南九州、神奈川県等で発生しました。安威川ダム計画の場合にも、この超過洪水による危険性について、茨木市でどのように認識されておられるのか、お聞かせください。



○齊藤建設部長 委員から今ご指摘のありました総合治水という形でございますが、これは河川の整備、これはダムも含めた河川の整備でございますが、プラス内水対策という形でございますので、その点よろしくお願いします。
 また、それに向かって、本市としては、内水の先ほど申しあげましたいろいろな施策をやっているということでございます。
 以上でございます。


○堀ダム推進課参事 超過洪水におけます下流への影響ということで、近年、死者等も出ているという状況でございますが、安威川ダムの建設につきましては、大阪府のほうで、今、このような現状も踏まえた中で、今後、検討なりされていくものと考えてございます。



○畑中委員 この問題、超過洪水対策の問題について、大阪府のほうでも考えておられますと言いますけども、超過洪水発生した場合のダム存在自体が、人の命を脅かす凶器になる危険性をはらんでいるということを、茨木市としても十分に自覚してほしいと、考えてほしいと思います。
 それで最後の質問で、利水について。
 昨年、国土交通省の近畿整備局から情報公開で資料を得たんですけれども、淀川の水利権の許可量と利用実態の差は10年前に比べて、その差はさらに拡大しております。また、複数水源についても、他市からアンケートで危機管理面から、複数水源を検討するに当たっては、水源の脆弱な南大阪地域の補強の観点から紀の川水源で確保していただきたいという意見がありました。
 淀川以下の複数水源というのが、安威川で1万トン、紀の川で1万トンというより、紀の川で2万トン、位置的にもコスト面からも効率的ではないかと考えますがいかがでしょうか。
 安威川ダムで取水して桑原の浄水場で上水にしたコストと、淀川で取水をして庭窪の浄水場で上水にしている今のコストとどの程度、違うのか、おわかりでしたらお答えください。



○齊藤建設部長 利水の見直しの関係で、委員はどういいますか、アンケートといいますか、それで紀の川という形をおっしゃっておりますが、それにつきましては、見直しのときに、大阪府の中でいろいろ議論して、安威川1万トン残したという関係もございますので、これは大阪府で決定すべきものであるというふうに考えてございます。
 以上でございます。


○畑中委員 コストはわかりますか。


○堀ダム推進課参事 今ありましたコストの件についても、市としても、その情報等もつかんでございません。


○畑中委員 では、最後、主張させていただきます。
 2004年度では、近畿の水供給の中心的な役割を担うこの淀川水系ですけれども、上水道の用水、工業用水などで日量948万立方メートルが水利権として確保されています。しかし、実際の使用量は615万立方メートル程度、残りの水が未使用となっています。これ、10年前と比べると、未使用の量、数十万立方メートルでしょうか、レベルでしょうか、確実に拡大しています。
 今、この国土交通省の近畿整備局でも、2006年度中を目標に、淀川水系の水資源の開発計画、フルプランの見直し作業が進められていると聞いてますけれども、近畿の新たな水資源の確保は、未使用の多い工業用水を中心とした水利権の見直しで十分対応できると。また、府営水道の全体計画の0.4%、1万トン、しかも、安威川ダムが複数水源の役割を果たせないことは明白であると最後に指摘いたしまして、終わらせていただきます。



以上