2005年3月4日(金) 日本共産党市政報告
新年度茨木市予算内容と3月議会に向けての
懇談会を開催しました。
市会議員選挙後、最初の本格論戦の場であり、新年度予算を審議する3月定例市議会が2日(水)より開会されています。
党議員団は、予算内容の概要報告やお互いの運動の交流、市議会での論戦を活かすための懇談会を開催し、3月議会での奮闘を表明しました。
懇談会では、あじち幹事長より新年度予算案の概要と各議案について全体的な報告がなされ、朝田、岡崎、畑中各議員が今議会でそれぞれ取り上げる予定の問題について報告した後、懇談にはいりました。
各団体より保育、学童保育、教育、介護等、あらゆる分野でおこっている住民サービス切り捨ての実態や国際文化公園都市開発や安威川ダム建設の無駄遣いをやめさせる運動が報告され、
・「生活支援施設の建設」
・「30人学級」
・「住宅リフォーム支援制度」
・「学校校舎の耐震化」
・「シルバーパスやコミュニティバス」
・「就学前までの乳幼児医療費助成」
などの、さまざまな市民要求や今、取り組んでいる運動ついての情報交流がされました。
「私たちの要求を実現させていくためにも、条例にもとづく請願書名運動も展開しなければ」との問題提起もされました。
党議員団では、今回の懇談内容をおおいに議会論戦の場にも活かし、行政を厳しくチェックし、市民要求実現に全力をあげる決意です。
=21団体参加、切実な市民要求や市政の問題点を交流=
日本共産党の代表質問項目
1、国政、地方政治をめぐる焦点
@国の大増税路線について
A三位一体改革の影響について
B自衛隊のイラク派遣と平和憲法について
C核兵器廃絶へ積極的な行動について
D府政をめぐる問題について
E公立保育所の民営化について
F家庭系ごみの有料化について
2、無駄や浪費にメスを入れ、公正な住民参加の行政確立を
@国際文化公園都市開発の見直しについて
A安威川ダム建設の見直しについて
B同和行政の集結について
C市財政や歳出構造の見直しについて
D住民参加と情報公開について
E特別職の給与と退職金および議員報酬の見直しについて
F庁内経費の見直しについて
3、くらし、福祉、医療の充実を最優先に
@国民健康保険事業について
A使用料、手数料の引き上げ凍結について
B介護保険制度について
C高齢者施策について
D子育て支援策について
E保育行政について
F障害者福祉施策について
G小児救急医療、住民検診について
4、不況対策、商工業と農林業振興策
@不況対策、商工業振興策について
A住宅リフォーム支援制度の実現について
B融資制度の改善について
C緊急地域雇用特別交付金制度、雇用創出について
D中心市街地活性化について
E農林業振興策について
5、教育、文化、女性施策の充実を
@30人学級の実現について
A学校施設の安全対策について
Bスクールカウンセラーの配置について
C教育施設の改修、耐震化について
D学童保育の充実にいて
E就学援助制度について
F文化、スポーツの振興について
G女性施策について
6、自然豊かな、安全で便利なまちづくりを
@集中豪雨、浸水対策について
A安威川、茨木川、勝尾寺川の治水対策について
B交通対策、駅前整備について
C道路建設中心の土木事業からの脱却について
D災害対策について
E第五次市街化区域と用途地域の見直しについて
F沢良宜野々宮線、山手台特養ホーム問題について
日本共産党の代表質問は3月月7日(月)の午前11時の予定です。
ただし議事の関係上、開始時間は流動的です。午後1時からになる可能性もあり、ご了承ください